送別会の幹事様へ
送別会の幹事様向けに、当日までの段取りや、送別会の進行・記念品の選定などをまとめました。
送別会までの段取り、記念品の選定
日取りの決定、会場の手配
まずは送別会の日取りを幹事様が決めます。退職される方にゆかりのある方や、職場の仲間や後輩など、できるだけ多くの方が参加できる日にしましょう。もちろん本人のスケジュールの確認も忘れないようにしましょう。
日取りが決まれば送別会の会場探しです。職場近くのホテルの宴会場や、大勢入るレストランや居酒屋を予約しましょう。
送別会などで混み合う年度末などは早めの予約を心がけましょう。またご退職者様が宴会好きな方であれば2次会の会場も予約しておきましょう。
出来れば幹事様ご自身が会場の下見を行いましょう。
配役・予算決め、案内状送付
次に幹事様が決めなければいけないのが送別会の配役です。送別会の司会(幹事が兼任の場合もある)、乾杯、ご退職される方へむけた挨拶、花束・記念品のプレゼンター、締めの挨拶などを行う方を決め、事前に配役の方に依頼しましょう。
また、会場代や食事代・記念品なども考慮した予算を決定いましょう。配役と予算が決まれば出席者に送別会の『案内状』を送りましょう。
ご退職される本人には『招待状』を送りましょう。出席者が同じ職場であれば社内メールでもOKです。
記念品の選定
最後に送別会で贈る退職祝いの記念品の選定です。定年退職は第2の人生の門出とも言われているので、退職後のライフスタイルで役立つものを贈るとことが定番とされています。
しかし弊社では本人様が定年退職されるまでの足跡を照らすオーダーメイド退職祝い“栄光のあゆみ”をおすすめしています。
コンセプトは『誇りを刻む。感謝を贈る。』。幹事様や職場の仲間からの想いが必ずご退職者様に伝わり、これまでにない感動を生みます。
【伝わる想い】、【生み出す感動】、【ご退職者様の誇り】、【仕上がりの美しさ】全ての面において自信をもって幹事様へお勧めする定年退職の記念お祝いのプレゼントです。
送別会当日の進行の流れ
① 開会の挨拶
皆様、時間になりましたのでご着席ください。これより○○株式会社○○部○○課、○○様の送別会を始めます。わたくし司会を担当する○○です。よろしくお願いします。
② 挨拶 (出席者の中で1番の上役)
それでは、ここで○○部長よりひとこと○○様(ご退職される方)へお言葉をいただきます。○○部長、よろしくお願いします。
③ 乾杯
○○部長ありがとうございました。それではここで乾杯とさせていただきます。乾杯の音頭は○○係長です。よろしくお願いします。
④ 歓談
○○係長ありがとうございました。それではこれより、しばし歓談といたします。お食事を楽しみながら○○様(ご退職される方)の思い出話で盛り上がりください。(約30分~45分)
⑤ 花束、記念品贈呈
(余興などあれば行う。)これより、花束と記念品贈呈を行います。○○様(ご退職される方)壇上にお上がりください。プレゼンターは○○様です。
(贈呈後)それでは、○○様(ご退職される方)一言お願いします。
⑥ 締めの挨拶 (出席者の中で2番の上役)
それではここで中締めとさせていただきます。締めの挨拶を○○課長お願いします。
⑦ 2次会の案内 (2次会なければ散会)
以上を持ちまして○○株式会社○○部○○課、○○様の送別会を終了いたします。なお2次会の会場は○○となります。みなさまの参加をお待ちしております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?幹事としてご退職者様を温かく送り出す準備はできたでしょうか?
いろいろな会社や組織があるために、一概にこちらの流れが正しいとは限りませんが、ご退職者様を送別会で温かく送り出すという気持ちは同じです。
少しでも幹事様のお役に立てれば幸いです。ぜひ、素晴らしい送別会になることを願っております。