警察署内の構成について詳しく解説します。

みなさんこんにちは。『オーダーメイド退職祝い“栄光のあゆみ” 』管理人です。

今日は、退職記念品として『オーダーメイド退職祝い“栄光のあゆみ” 』のご注文をよくいただいております警察について詳しく調べてみました。

その中でも、我々の身近にある『警察署』について解説します。

ただ身近といっても、よっぽどのことがなければ最寄りの警察署に行く機会はあまりありませんよね。少々の用事(例えば拾得物の届け)であれば、交番でも済みますもんね。

警察署は、1つの市に1署。あるいは複数の市町村に1署置かれています。大きい都市になれば1つの市にいくつもの所が置かれている場合もあります。

警察署の内部組織は以下の構成になっています。

  • 警務課
  • 会計課
  • 生活安全課
  • 地域課
  • 刑事課
  • 留置管理課
  • 交通課
  • 警備課
  • 組織犯罪対策課

警察署は9つの課からなり、それぞれ役割が違います。ただし小さい警察署であれば刑事課と組織犯罪対策課をくっつけて『刑事組織犯罪対策課』としたり、交通課と地域課をくっつけて『交通地域課』としたりします。逆に大きい警察署では刑事課を『刑事第1課』『刑事第2課』と分けたりする場合もあります。

それではそれぞれの課がどのような仕事をしているか説明していきます。

参照

警察署の各課業務内容

静岡県警察

【警務課】

こちらは警察署内における総務や厚生事務、人事のような一般庶務業務をこなします。また一般市民が警察署に相談に行った際、最初に窓口で受付するのも警務課になります。

【会計課】

会計課は、拾得物の受付・管理、署内の給与や備品などの会計処理業務が仕事です。最初にも述べましたが一般市民が交番に届けた拾得物は、管轄の警察署の会計課で管理されることになります。そのため落とし物の持ち主は管轄警察署の会計課に遺失物の引き取りを申請する必要があります。

【生活安全課】

少年犯罪やストーカー犯罪・経済事件・風俗営業や不法就労などの取り締まりを専門に行っています。最近ではサイバー犯罪なども担当するようです。このあたりから普段見ている刑事ドラマに出てくる刑事さんを想起させますね。

【地域課】

管轄内の交番や駐在所を取り仕切っています。またパトカーの運用や雑踏警備などが専門です。2013年サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めた際、渋谷で大活躍した『DJポリス』も地域課の仕事になりますね。(※実際のDJポリスは警視庁警備部第九機動隊広報係所属だそうです。)

【刑事課】

こちらはみなさんご存じのように犯罪捜査全般を行っています。犯罪といっても窃盗・傷害・恐喝・殺人や知能犯による詐欺、会社役員などによる贈収賄や選挙期間中の選挙違反など様々あります。

長くなりますので【留置管理課】【交通課】【警備課】【組織犯罪対策課】については次回詳しく解説したいと思います。

いかがでしょうか?刑事ドラマなどで見る刑事さんも実は刑事課・生活安全課など所属課の違う人たちの設定もあり、その辺に注意して見るとまた違った見方ができますね。

今回の記事が、少しでもお客様のお役に立てればと思います。 それでは失礼します。